進級課目にある難しい結び
かきねむすびを苦手にしている人いませんか。
本当は難しくないのに、なぜか、難しいと思っている人が多いみたいですね。図で説明しにくいからでしょうか。
←1.かきねむすびは日本特有の結びだそうです。
小包にひもを掛けるときに大変便利です。長いひもをはしから順に使えます。
→2.本来は結び目が美しいので、垣根を結ぶのに使われていたそうです。
ロープを2回巻いてください。
←3.端を2本の巻きの下をくぐらせます。
ここで、端と元を強く引いて、しっかりしめてください。
→4.元を時計回りに回して輪を作ってください。
輪は端の下を通るようにしてください。
←5.端を上から輪の外に出し、輪の二重になっている部分の下をくぐって輪の中にもどします。
これで、端も輪を作ったことになります。
→6.端を引いて端が作っている輪をしめます。
輪が巻きから浮かないように上手にしめないと、きれいな結びになりません。
←7.左手で端が作っている輪を押さえながら、右手で元を引いて下さい。きれいに、しめたら出来上がりです。
→8.これは、構造がわかりやすいように、結び目をゆるめた状態の拡大図です。
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