材木をしばりあわせる
8の字しばりで三脚を作りましょう。
三脚は立体的な工作物のうち最も簡単なつくりをしています。まずは三脚を利用して色々なキャンプ工作に挑戦しましょう。
←a.しばりの始めと終わりはまきむすびを使うのが一般的です。
→b.はじめは上を通って交差させて、もう一回巻きます。
←c.今度は上を通っているロープの下をくぐらせます。
両側に強く引いてしめてください。
→d.まきむすびは材木に対して直角な方向へロープが引っ張られる状態で使う結びです。
また、片方だけに力が加わると結びがまわってほどけることがあります。
←1.8の字しばりも始めはまきむすびからです。
→2.左の材木の下を通り、真ん中の材木の上を通り、右の材木の下を通りました。
材木をしばる時は、元を動かすことが多くなります。
←3.折り返して、上、下、上、下をくりかえします。
ロープが重ならないように、順に並ぶように巻いていきましょう。これは、見ための美しさのためではなく、しばりがゆるまないようにするためです。
→4.数回巻いたら、材木と材木の間を、巻いたロープに直交するように、ロープを巻きます。
これを割りをいれると言います。
←5.もう1ヵ所にも割りをいれます。
最後にまきむすびをして出来上がりです。
↓6.このままでは大きな力が加わると、脚が開いてくるので、
ペグで固定するか、横棒を取り付けましょう。
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